TLP型 "浮体式" メットマスト ~フロートマスト~
洋上風力発電産業は成長しており、風力発電所の大型化に伴い、沿岸からEEZのようなさらに深い海域へと移動してくるにつれて、浮体式メットマストはプロジェクトのリスクを軽減するための最適なソリューションとして重要になってきます。FloatMastは緊張係留(TLP)とメットマスト、そしてLiDARを含む気象観測機器やその他の風況観測機器を組み合わせ、P90の最高精度の風力資源評価を提供します。
<構造>
- 4本のテンションレッグで海底に固定 [揺れが少ないTLP型=緊張係留]
- 機器を設置するプラットフォームは平均海水面から10m高
- 自立式30m格子メットマストがプラットフォーム中央に設置
- マスト上端は平均海面から約45m
- IEC 61400-12-1:2022準拠
- お客様のニーズに応じて調整可能
<プラットフォーム設置物>
- 電源設備:小型風力タービン、太陽光発電パネル、補助電源用燃料電池
- 各キャビネット詳細:電力供給装置、スイッチ、保護装置、レーダーインターフェース、イーサーネット制御電源、欠損に備えデュアル化されたデータ収集システム、制御PCおよび通信システム
- 垂直ライダー 1基:ZX300M
- セキュリティ機器: レーダー、カメラ